矢掛町資料
町花、町木、町鳥(昭和51年4月8日制定)一覧
町花 | 町木 | 町鳥 |
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サクラ | アカマツ | ウグイス |
矢掛町民憲章
美しい山と川に恵まれた吉備のさと、わたくしたちの郷土矢掛は、山陽道の宿場町として栄えた歴史のまちです。
わたくしたちは、文化と田園のまち矢掛の輝かしい躍進のために、郷土を愛し、力を合わせて、たゆまぬ前進を誓いましょう。
- 1. 自然を守り、住みよい環境をつくりましょう。
- 1. 人間を大切にし、福祉のまちをつくりましょう。
- 1. 教養を高め、文化の花を咲かせましょう。
- 1. 勤労にはげみ、生気あふれるまちをつくりましょう。
- 1. 秩序を重んじ、明るいまちをつくりましょう。
町章(昭和39年5月1日制定)
矢掛の「や」を図案化したもので、力強い団結のもとに将来の発展をめざし躍動している姿を表わしている。
町歌
矢掛夢唄 作詞/丹古晴己 作曲/飯田譲
白壁本陣水見の櫓 むかしと出逢う宿場町
往く人来る人ほほえみかわし つらなる家並みやすらぎくれる
春夏秋冬歴史をつづり 今日もながれる小田川の
瀬音がささやく夢ゆたか ああ矢掛わが町こころのふる里
あの山この丘古代の薫り たずねる道に真備像
明日を望んだりりしい眸 いまでもしずかに未来を語る
春夏秋冬浪漫をつむぐ めぐみあふれる自然には
いのちをゆらせる夢がわく ああ矢掛わが町こころのふる里
かいどうまつりを吉備公祭を たのしむうちにほたる狩り
備中かぐらに季節を知れば 大名行列もうすぐ近い
春夏秋冬思い出つくる 祭り絵巻きのいろどりは
いつの世までもの夢景色 ああ矢掛わが町こころのふる里
ああ矢掛わが町こころのふる里
各種宣言
矢掛町平和の町宣言(昭和60年3月25日制定)
真の恒久平和と安全を実現することは、人類共通の念願である。わが国は世界唯一の被爆国として、平和憲法の精神からも再びあの広島、長崎の惨禍を絶対に繰り返させてはならない。
われわれは、生命の尊厳を強く認識し、非核三原則が完全に実施されることを願い、この人類普遍の大義に向かって不断の努力を続けることが肝要である。
よって、矢掛町は平和への誓いを新たに決意し、ここに平和の町を宣言する。
クリーンな町宣言(平成4年4月16日制定)
美しい自然を背景に発展をとげてきた矢掛町において、今や環境保全問題は町政振興を考えるうえから中心的課題となっている。
われわれの生活周辺は、工業廃水・生活雑排水による河川の汚染、道路周辺への投棄物の散乱、中山間地の荒廃といった身近な問題から、酸性雨など地球的規模の環境汚染にとりまかれている。
きれいな町づくりは町民の願いであり、この際、日常生活と地球環境とのかかわりを再確認し、水質浄化、ごみの減量化、中山間地の活用など環境の浄化・生活空間の清潔な保全のため"美しい自然を守る"活動に、町民一致して積極的に取り組まなければならない。
ここに矢掛町は、地域社会を挙げて"環境にやさしいクリーンな町"をめざすことを宣言する。
人権尊重の町宣言(平成9年6月26日制定)
私たちは、日本国憲法により生命、自由及び幸福追求についての基本的人権が永久の権利として保障されている。
しかしながら、近年の人権軽視の風潮を反映し、利己主義や人命軽視など他人の人権を尊重する意識の欠如が見られることは、極めて憂慮すべき事態である。
人権が尊重される明るい社会をつくることは、町民の願いであり、今こそ、町民一人ひとりが人権尊重の意義と重要性を深く認識し、健康で活力ある快適な町づくりに積極的に取り組まなければならない。
よって、矢掛町は町民一致して基本的人権の尊重のため不断の努力をすることを決意し、ここに「人権尊重の町」を宣言する。
シートベルト100%着用推進の町宣言(平成10年9月22日制定)
悲惨な交通事故を防止し、安全で住みよい地域をつくることは、私たち町民すべての願いである。
交通に関わる環境が年々激しさを増す中で、多くの尊い人命が交通事故で奪われているという現実をみるとき、町民一人ひとりが自分自身のもっとも身近な問題として深く認識し、交通安全の実践に努める必要がある。
特に、シートベルトを着用していれば"死"に至らなかったと思われる死亡事故が相当数あることから、シートベルトの着用は、自らの命を守る基本的な交通ルールであり、かつ、安全運転の自覚を高める効果として極めて大きいものがある。
よって、矢掛町は町民一致して交通事故防止のため、シートベルト着用の徹底を決意し、ここに「シートベルト100%着用推進の町」を宣言する。